「1:1 ピエロ・リッソーニ展」インタビュー

2013年 11月 20日 12:00 Category : Design

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10月26日~11月5日まで、イタリアの建築家、ピエロ・リッソーニ氏の展覧会「1:1 ピエロ・リッソーニ展」が、南青山のインテリアショップ、エ インテリアズで開催された。リッソーニ氏が設計した建築やヨット、プロダクトの他、グラフィックデザインなど多岐にわたる仕事を、模型やスケッチ、プロジェクト映像、実物展示で紹介。機能性が高く、一見シンプルでありながら、独特の柔らかい印象を与えるフォルムや色づかいなど、そのディテールを間近に感じることができる。展覧会会場で、リッソーニ氏本人に話を聞いた。

展覧会会場でインタビューに応える、ピエロ・リッソーニ氏。

-今回の来日の目的をお聞かせください。

この展覧会で、私のこれまでの仕事を見てもらうことと、これから始まる日本のメーカーとのプロジェクトを進めることが一番の目的です。あと、美味しい刺身を食べること(笑)。日本のことは昔から好きで、1989年から何度も日本を訪れています。

-今回の展覧会「1:1」のメインテーマを教えて下さい。

私は、いろんなアプローチと姿勢でプロジェクトに取り組んでいて、ジャンルも大規模な建築から住宅、家具、コーヒーマシン、時計にいたるまで、幅広く手掛けています。それぞれのプロジェクトの模型やスケッチなどを通して、ピエロ・リッソーニがどんな人間かが伝わるような展示にしたいと考えました。

「1:1 ピエロ・リッソーニ展」の会場には、さまざまプロジェクトの模型や、プロダクトの実物が展示された。

-タイトルの「1:1」には、どんな意味が込められていますか。

「1:1」は建築の世界では「原寸大」という意味ですが、一方で「1対1で顔を合わせて」という意味もあります。制作途中には小さな模型も作りますが、最後に出来上がるものは「原寸大」であり、出来上がった建築やインダストリアルを使う人々や状況のことを考えてデザインしているという思いを、「1:1」というタイトルに込めました。

建築やインテリアデザインだけでなく、時計やコーヒーマシン、ドアノブ、グラフィックデザインなど幅広い仕事の一部を感じられる。

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