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レザーアイテム「m+」/蔵前・鳥越、つくり手の顔が見える街(3)

2014年 10月 27日 08:15 Category : Design

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伝統的なものづくりの街としての背景を持ち、かつては国技館があった、下町風情の残る街、蔵前と鳥越。ものづくりや暮らしをテーマにしたショップやアトリエ、人が集うことのできるカフェが点在し、昔ながらのつくり手の顔がみえる街。暮らしが豊かに楽しくなる蔵前・鳥越の注目ショップを紹介する。

#03.「m+」。構造的な美しさと道具としての機能性を兼ね備えたレザーアイテム
蔵前にあるレザーブランド「m+(エムピウ)」の店内には、財布、ペンケース、カードケース、履物、ベルトなどオリジナルの革アイテムがずらりとならぶ。


店名の由来はm+のオーナーでデザイナーである村上さんのイニシャルのmに、つくり手と使い手をつなぐ「+」を、イタリアでレザークラフトの修行を積んだ経験からイタリア語読みでピウとして掛け合わせた。その意味は、つくり手とそれを使う誰かによって、製品が完成するという思いを込めている。


「m+」の製品で使われる革は、使うほどに味わいが増し、経年変化を楽しめることを基準に、イタリアで出会ったイタリア産の革を中心に選んでいる。肌色のヴェジタブルなめしをした革を天然の染料でそめた、使い込むほどに味わいがでてくる革は、木や鉄など経年変化を味わうことのできる素材と似ていると村上さん。ビビッドな色合いによる派手さはないが、落ち着いた色合いによるバリエーションが豊富なのは、「m+」の製品がそんな天然素材にこだわっているから。「m+」のオリジナルレザーアイテムは、あくまでやわらかくなじみやすい肌色のタンニンなめしの革を天然の染料でそめているからこその風合いをもっている。

天然素材である革はまさに生きもの。簡単な手入れさえすれば一生付き合うことができる素材だ。油をたっぷりと含んだ上質な革は、触れたときに肌に吸いつくようにしっとりとしており、製品にしたときにほどなく革の変化を楽しむことができ、キズさえも革の表情として味わいになる。

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