エスプレッソメーカーの新形体「Moka Pot」

2015年 1月 22日 08:05 Category : Design

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コーヒーは飲むことはもちろん、淹れる時間も楽しみたいもの。仕事、作業の合間のちょっとした休憩時間に、コーヒーを淹れることでリラックスする人も多いのでは。

そんなコーヒー好きの心を満たすべく、まもなく日本上陸のブルーボトルコーヒーから、デザイン新たなエスプレッソメーカー「Moka Pot」が登場。およそ80年前には既にその原型がイタリアにあったとされる直火式エスプレッソメーカーとなっている。サードウェーブコーヒーブーム以来、家庭でこの直火式エスプレッソメーカーを使用する人も増えたはず。そんな中、装い新たにより簡単に誰にでもおいしいコーヒーが淹れられるよう、ブルーボトルコーヒーからの新提案に嬉しい悲鳴が聞こえてきそうだ。


まず目をひくのが白いセラミックのサーバー部分。エスプレッソメーカーというとステンレス製の物が多いが、この「Moka Pot」は上部サーバーにセラミック素材を起用。ボイラー部分はステンレスになっていて、一見相反するような組み合わせに思えるがこのステンレスの艶やかさと独特の曲線が不思議と一体感を出している。

コーヒーを淹れる原理は一般的な直火式エスプレッソメーカーと同じ。下層部のステンレス製ボイラーの中にお湯、その上に仕切りを使って挽いたコーヒー豆をセット。最後にセラミックのサーバーを上にセットし、後は直火にかけるだけ。中で沸騰したお湯の蒸気がコーヒー豆を通り、上層部のサーバーにコーヒーの蒸気として上り詰める頃にはまた水分に戻る。こうしてコーヒーがサーバーに蓄積されていくというわけだ。

サーバーの部分が少し長めに設計されているのと、セラミックという素材により、下のボイラーから上昇してきたコーヒーを、おいしい温度に下げるという役割を果たしている。

取っ手となる部分にはコルクを使用。広く使用されているエスプレッソメーカーだとこの取っ手部分がプラスチックでできていることが多い。だが長く火にかけていると非常に熱くなってしまうことがある。そこで取っ手をコルクにし、さらに火元からのリーチを長めに取ることでその悩みを解消。できたてのコーヒーを、暖かいうちにストレスなくコップに注ぐことができる。セラミックとステンレス、そしてコルクが見た目の良さだけではなく、それぞれの特性が活かされるデザインになっていることに感服させられる。

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