GoogleがVRヘッドセット「Cardboard」を発表

2014年 8月 7日 09:00 Category : Digital

このエントリーをはてなブックマークに追加

ダンボールとスマートフォンで自作できるバーチャルリアリティゴーグル「Google Cardboard」が話題になっている。そもそもこの製品、今年6月に米国で開催されたGoogle開発者会議「Google I/O」の参加者へプレゼントされたもの。Androidスマートフォンに「Cardboard」と呼ばれるアプリをインストールしておき、組み立てたダンボールに差し込めばVRヘッドセットが完成。YouTubeやストリートビューを立体的に体感できるという。


VRヘッドセットといえば、FacebookがOculus Riftの開発元Oculus VR社を約2,000億円で買収したことからもわかるように、次世代プラットフォームとして注目されている分野。「Oculus Rift」やソニーの「Project Morpheus」など、続々と製品化されているが、どれもこれもまだまだ高額。そんな最中、VRヘッドセットを自作するために必要な素材リストと型紙ファイル、アプリなどをGoogleが無償で公開しているというから話題になるのも当然だ。公式サイトでは素材の入手方法についても紹介しており、身の回りの材料(またはオンラインで買える汎用品)のみで作成できるようになっている。

「Cardboard」を作るのに必要なものは6つ。


(1)ダンボール紙
できれば薄くて強いもの。長さ56cm×幅22cm、厚みは1.5mm。

(2)レンズ
ディスプレイに焦点を合わせるためのもので、焦点距離45mm、直径25mmのもの2枚。できれば両面凸レンズがいい。

(3)磁石
ハードウェアボタンとして使う。ネオジム磁石1つ、セラミック磁石(よくあるマグネット)1つ、いずれも直径19mm、厚みは3mm。

(4)ベルクロテープ
いわゆるマジックテープ、裏面が粘着テープになっているもの。長さ20mm×幅30mmのものを2つ。

(5)輪ゴム
スマートフォンを固定するための必要。直径8cmのもの1本。

(6)NFCタグ(オプション)
使うことでアプリを自動的に起動することができる。中身はURL cardboard://v1.0.0 に設定。

以上を用意したら、サイトから型紙をダウンロードしてA4用紙にプリント。型紙をダンボールに貼って図面どおりに切る(ダンボールが厚いとこの作業がいちばん大変!)。続いてレンズや磁石をはめて指示どおりに折り曲げる。最後にAndroidフォンをディスプレイの代わりに差し込むことでVRヘッドセットの完成となる。

Related article

  • 東京アートを発信「トーキョー・アート・ナビゲーション」
    東京アートを発信「トーキョー・アート・ナビゲーション」
  • フォトギャラリー:吉岡徳仁「セカンド・ネイチャー」展
    フォトギャラリー:吉岡徳仁「セカンド・ネイチャー」展
  • クリエーターたちが結集、「銀座グランドホテル」オープン
    クリエーターたちが結集、「銀座グランドホテル」オープン
  • 建築家ピエール・シャローの知られざる魅力を公開
    建築家ピエール・シャローの知られざる魅力を公開
  • マーティン・バースのアプリ「Analog Digital Clock」
    マーティン・バースのアプリ「Analog Digital Clock」
  • 話題の東京ミッドタウン、注目したい空間と店舗
    話題の東京ミッドタウン、注目したい空間と店舗

Prev & Next

Ranking

  • 1
    生の一瞬のきらめきを切り取るベッティナ・ランス
  • 2
    日本屈指のテーラー・久保田博氏|『ブルーシアーズ』創立10年目の本音
  • 3
    今を見つめる鮮やかな視点。「路上と観察をめぐる表現史ー考現学以後」
  • 4
    江戸な縁起ものを暮らしに/其の二「江戸扇子/伊場仙」
  • 5
    iMacとMac miniがアップデート、69,800円から
  • 6
    近未来都市「マカオ」、その建築
  • 7
    ボルボ「V70 2.5T R-DESIGN」発売開始
  • 8
    1960年代の建築運動「メタボリズム」を一望、15日まで
  • 9
    ラグジュアリーな「三角コーン」って?
  • 10
    世界初公開のカチナ!「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」

Excite ism :

このエントリーをはてなブックマークに追加