新世代クリエイターによる、iida 2010夏モデル

2010年 7月 14日 00:00 Category : Digital

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 KDDIの携帯電話ブランド「iida」から、2010年夏モデル「LIGHT POOL」が発表された。携帯電話本体と光と音楽とが見事に融合した新機種、手がけたのはプロダクトデザイナーの坪井浩尚氏と、映像作家・音楽家の高木正勝氏だ。1980年前後に生まれた彼らは、ポケベル、PHS、そして携帯電話と、コミュニケーションツールの進化とともに育って来た世代だ。


 「LIGHT POOL」のパネルはトラス構造を思わせる三角形のフレームで覆われている。この三角形のセルの部分にライティングイルミネーションを設けており、内蔵の音楽に合わせて、さまざまな光のパターンが展開する仕掛けとなっている。また、三角形のフレームを用いたことによって強度が保たれている。


 「実は、全部の三角形の部分にLEDが入っているわけではないんです。成型上の都合などで入れられない部分を感じさせないように工夫を施しています。また、この狭小空間の中で光がもれずに効果的に拡散させるようにもしています。さらに、LEDの光の目玉が出てしまわないように塗装上の工夫もしています。かなり細かくボディの形を詰めて行っても、音や光などいろいろ考えなくてはいけない要素が多かったため、想像していた以上に困難な作業の連続でした」(プロダクトデザイナー・坪井浩尚氏)

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