日本のウイスキー×日本のロボット、21日まで

2010年 9月 18日 11:19 Category : Digital

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 今月、伊勢丹新宿店メンズ館がオープン7周年を迎え、館内ではそれを記念してのさまざまな特別展示が行われている。注目は8階で行われている、シングルモルトウイスキー、サントリーの「山崎」と、ロボットデザイナー・松井龍哉氏率いる「フラワー・ロボティクス」とがコラボレーションした「伝統の継承と革新」展である。

制作:穂満加奈子、中三川基(フラワー・ロボティクス)  Photo:Tomonobu Nishimura

 サントリーの「山崎」といえば、「日本のウイスキーのふるさと」と賞賛される山崎蒸留所で作られる由緒正しいシングルモルトウイスキー。今回の展示は、一見何の共通点もないと思われる「山崎」と「フラワー・ロボティクス」それぞれが持つ、ものづくりへの細部にわたる緻密なまでのこだわりを紹介しながら、伝統とともに、つねに新しさを忘れない両者の姿勢を浮き彫りという企画だ。

 海外からの輸入ではなく、日本オリジナルの洋樽づくりを築いたサントリー専属の洋樽職人、立山源丞氏の話。ウイスキーの製品開発に取り組むブレンダーの姿。ロボットという新しいプロダクトを、ひとつひとつのパーツを設計しながら、自分たちの手で作り上げるフラワー・ロボティクスの姿勢。

 両者に共通するものづくりへのこだわりを、美しい写真とともに、「山崎」の樽修理道具や数々のボトル、昨年発表したiidaコンセプトモデル「Polaris」のプロトタイプ「Balbo」(2000年)や、トルソータイプの「Pallette」のプロトタイプとあわせて展示している。

Photo:Tomonobu Nishimura

 伊勢丹新宿店メンズ館8階では、同時にフラワー・ロボティクスがデザインを手がけた製品を購入できる「FLOWER SHOP」(上写真)も、期間限定でオープンしている。ブラックを基調としたさまざまなビジネスアイテムがずらりと並び、こちらもメンズ館のシックな雰囲気にぴったり。

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