底の浅さが露呈した「ハッピーソックス」礼賛

2015年 3月 1日 08:00 Category : Fashion

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スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ、バラク・オバマ、アルベルト・アインシュタイン…。錚々たる面々が口を揃えいう台詞――外見よりも考えるべき重要なことがある――ネットで拾ったコラムは、そこからだからもち物は最小限がいいという論を展開するわけだが、これには大いに異を唱えたい。

すこし前には「フランス人は10着しか服をもたない」なんて本も話題になってかような風潮に拍車がかかっているようだけど、着た切り雀が許されるのは突き抜けた才を発揮し、世界に認められたからだ。そんな彼らだって子どものころは奇人と揶揄されたわけだし、むしろまんべんなくさまざまなモノコトが楽しめる僕らのほうが幸せだろう(断じて凡人の遠吠えではない)。なかでも服は生活に彩りを与えてくれるたのもしい存在である。

もちろん、いい歳をして、次から次へと新しいものに手を出すような男はどうかと思う。ベースはルールに則りつつ、どこか遊び心を感じさせるための投資を惜しまない。そういう節度ある大人に相応しいブランドが、ハッピーソックス。

ハッピーソックスとはスウェーデン発のブランドで、2008年に誕生するとまたたく間に世界70カ国に受け入れられた。その名のとおり穿けばハッピーになれる柄や色使いが特徴だ。コーマ綿をはじめとした上質な素材だけを厳選し、生産はこの道30年以上という信頼のおける家族経営の工場に任せている。

北欧のブランドならではのポップな色柄。たまりません。すべて1,404円

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