バーゼル速報 パテックの伝統、ウブロの挑戦

2007年 4月 16日 15:53 Category : Fashion

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 世界最大の時計、宝飾の国際見本市、バーゼルワールド2007が、今年もスイス、バーゼル市で4月19日まで開催されている。「時計の最新トレンドはここから生まれる」といわれる毎年恒例のフェアでは、今年も注目すべき数々の新作モデルが発表された。


 時計業界の老舗、頂上ブランドでもあるパテック フィリップからは、新作キャリバーを搭載したクラシックなトノー型ウォッチが発表され、話題を呼んでいる。「クロノメトロ・ゴンドーロ」モデルである。


「クロノメトロ・ゴンドーロ5098」手巻きムーブメント、サイズ:24.6mm×21.5mm、Ptケース ¥3,885,000


 流麗な曲線フォルムを描くトノー型のプラチナケースと、文字盤に施された緻密なギヨシェ彫りは、コレクターならずとも思わず目を奪われる美しさだが、この時計フォルム、実は1925年に創られた「クロノメトロ・ゴンドーロ」モデルからインスピレーションを得て生まれたもの。かつてリオ・デ・ジャネイロの高級時計宝飾店ゴンドーロ&ラブリオ社のために創作した時計が、新しくよみがえったのである。

「パテック フィリップの伝統を再認識させてくれる新作。トラディショナルでありながら、技術的には新しい」と本社副社長のティアリー・スターン氏も意気揚々と披露した。

 この時計のために新開発されたのが、手巻きムーブメントの「キャリバー25-21 REC」で、コンプリケーション機能を含まないキャリバーとしては1930~40年以来、初めての登場である。

 ここ数年来、時計の機構の複雑化が過剰になり、トゥールビヨンでさえも飽和状態となっていたところ、あえてシンプルなクラシック時計が発表されたことは新鮮なニュースとなった。


お問い合わせ:パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター
 tel.03-3255-8109

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