震災で進化した仙台伝統工、玉虫塗プロダクト「TOUCH CLASSIC」

2013年 9月 10日 12:00 Category : Garbo

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工芸品などに使われる伝統技法というとトレンドやファッションと対極にあるイメージがある。仙台の伝統工芸品「玉虫塗」をもちいた「TOUCH CLASSIC」は、そんな常識をくつがえしてしまうプロダクト・ブランド。


日本の職人さんによる磨きぬかれた技術と、モダンなデザインが融合することで、
驚くほど洗練されたプロダクトが生まれた。



このブランドを立ち上げたのは、戦前から仙台で玉虫塗を作りつづけてきた「東北工芸製作所」。従来、玉虫塗といえばお菓子の器など伝統的なモチーフが主であったが、現代のデザインを施され、その素材の真価が発揮されたことで、地元民の私も驚くほどの変貌を遂げた。


例えれば、ちょっと垢抜けなかった地元の女の子が、まるでスーパーモデルのような装いで見違えたような感じである。


そもそも玉虫塗とは、昭和7年に仙台で生み出された漆塗りの技法。欧米への輸出のため、海外の方にも好まれる色合いを実現するために、従来の漆よりも明るく華やかなものとして開発された。


そのため、漆に重ねて銀粉やアルミニウム粉を蒔き、まるで玉虫のように見る角度によってきらめきが変わる、鮮やかな光沢が生まれたのだ。

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