マネのミューズで在り続けた、女流画家ベルト・モリゾ

2013年 10月 11日 21:00 Category : Garbo

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19世紀、上流階級の女性が画家を目指すことが意味すること


モリゾは、今も昔もパリで最も裕福な人々が暮らすパッシー地区で、生涯のほとんどを過ごした。19世紀、モリゾのような社会的な地位のある上品な女性が、一人でサン=ラザール駅に行ったり、カフェにたむろして政治や芸術、文学について議論することなどできるはずがなかった。


エドゥアール・マネ「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」1872年、オルセー美術館


そのため、モリゾの作品は、美しい田園風景など緑豊かな環境での日常生活が多い。モリゾは、画家になると固く心に決めていたが、これは当時の女性としては異例で、好ましいとはいえない職業だった。


「蝶々捕り」1874年、オルセー美術館

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