冒険旅行はゴージャスに! 世界遺産ハロン湾を堪能

2013年 11月 27日 12:00 Category : Garbo

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カギを受けとり、まずはキャビンへ。ドアを開けた瞬間、海風がすぅっと吹き抜ける。全室にバルコニーが設置されているというだけあって、室内は明るく開放感がある。思わず歓声をあげてしまうほどのさわやかさなのは、アッパークラスの『ロン・クアン』。白と青で統一されたコロニアル風のインテリアに思わず一目ぼれしてしまう。『ロン・クアン』とは女神アウコーの夫の名で、実はもうひとつランクが上の『アウコー』の名を冠したアッパークラスキャビンもある。

アッパークラスキャビンにはシャワーブースのほかにバスタブもついており、木目の床に置かれた猫足のバスタブはまさにフランス統治時代のインドシナのイメージ。こんなゴージャスなバスタイム、ちょっと映画の主人公にでもなったような気分になれそうだ。


室内に荷物をおいて人心地ついたところで、デッキへ集合。バースペースでウェルカムドリンクがサーブされ、これから2泊3日の船旅を共にするほかの乗客との顔合わせとなる。

初老のご夫婦やまだ20代という若いカップル、友人同士というグループもいて、遠くアメリカやヨーロッパの国々からの旅行者も多い。互いに自己紹介したりベトナムのほかの地域の旅行情報を交換したりと、乗客同士が仲良くなるのも小さなクルーズ船の醍醐味だ。

アウコー号での楽しみのひとつに、“食”がある。中国支配が長かったベトナムでは料理にもすべてのものは「木・火・土・金・水」で構成されている、という「五行思想」が盛り込まれており、ここでもその思想にのっとったコースがいただける。

たとえば、はじめのコースは「木(wood)」で「チキンとポメロ(ざぼん)のサラダ」、2番目の「火(Fire)」は「揚げ春巻き」、そして3番目には「金(Metal)」で「クラムチャウダー」といった具合。樹になっているもの=wood、強い火力による調理方法=Fire、土から掘り起こすもの=metalなどさまざまな要素を五行思想にあてはめているのがおもしろい。完全なベトナム料理というよりちょっとフュージョンのようで、アジアンとヨーロッパの折衷はいかにもアウコー号らしい。

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