今週末見るべき映画「マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~」

2014年 5月 8日 12:00 Category : Garbo

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フランス版「ヴォーグ」の編集長だったカリーヌ・ロワトフェルドは、いまなお、ヨーロッパの女性にとって、カリスマである。モデルからスタイリストを経て、2001年、47歳で「ヴォーグ」編集長に就任、10年間にわたっての編集長だった。映画「マドモアゼルC ~ファッションに愛されたミューズ~」(ファントム・フィルム配給)は、カリーヌが、「ヴォーグ」編集長を辞任後、自らのブランド設立や、自伝の出版、新雑誌「CR Fasshion on Book」の製作過程を追ったドキュメントだ。「CR」とは、カリーヌ・ロワトフェルドの頭文字。結婚はしていないが、パートナーのクリスチャン・レストワンの頭文字でもある。


もちろん、カリーヌ自身は、ひとかどの人物である。持って生まれた才能もさることながら、並の努力ではない。ファッション・ジャーナリストとしての、たいへんな苦労、努力が見て取れる。新たに雑誌を創刊しようとする。編集会議での発言、カメラマンの選定からモデル選び、撮影中の指示など、常に迷いながらも、きちんとこなしていく。40年ほど、雑誌編集の現場にいた身にとっては、強烈な刺激を覚える。

映画は、ニューヨークやパリでのコレクション風景を挟みながら、カリーヌへのインタビューや、新雑誌「CR」の創刊までの軌跡を捉える。モデルを経て、スタイリストの頃にトム・フォードと出会い、意気投合する。カリーヌの人脈は半端ではない。カメラマン、モデル、デザイナー、アート・ディレクターなど、幅広い。

ジャン=ポール・ゴルチエと

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