アジサイを、ショーメが極上のジュエリーに

2014年 6月 13日 10:00 Category : Garbo

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パリ、ヴァンドーム広場に面したラグジュアリーなジュエリーブランドの中でも、1780年創業という歴史の長さと美しき伝統を持つ、フランスを代表するメゾンがショーメ。初期の顧客のひとりがナポレオン皇帝であり、妃であったジョセフィーヌには、皇帝より数々のショーメのジュエリーが贈られたことはことに有名である。いまでは彼女が身につけていたティアラからインスピレーションを受けた「ジョゼフィーヌ」というコレクションがあるほどだ。

そのショーメの新作「オルタンシア(フランス語で紫陽花)」は、メゾンの伝統である自然主義のスタイルともリンクし、フェミニンでセンチメンタルな世界観を、極上のジュエリーに写し取ったものだ。インスピレーションの源は、ジョゼフィーヌの娘、オルタンス・ド・ボアルネ。紫陽花という花に自ら名を与えた自立した女性である。

そして想いを伝えるジュエラーであるショーメのメゾンの伝統、また、美しく整えられたみずみずしい日本庭園から摘み取った紫陽花というのもインスピレーションとリンクしているのだとか。そして、紫陽花は品種の数も多く、花びらの形も丸みを帯びていたり、尖っていたりと、形も様々。紫陽花が持つ、無限の可能性に光をあて、美しいジュエリーへと昇華させている。

数種類の宝石を組み合わせて、新しい魅力を放っている「オルタンシア」のハイジュエリーのブローチ。甘くとろけるようなピンクのグラデーションに目を奪われる

優美な中にもクールな美しさを秘めたスタイルが多いショーメの中でも、特別フェミニンな要素をたくさん持っている「オルタンシア」コレクション。それを生み出したのが、クリエイティブ ディレクターのクレール デヴェ・ラコフ氏。

21歳からジュエリーの世界へと羽ばたいた彼女のクリエーションは、次第に様々なメゾンの目に留まるようになり、ヴァンドーム広場の名だたるグランメゾンと仕事をする機会も増え、そして2012年3月にショーメのジュエリーとウォッチメイキングのクリエイティブ・ディレクターに就任。ショーメの「アトラップ・モワ」や「リアン」といった、メゾンを代表するコレクションにおいて、ハイジュエリーウォッチやリングを発表し、新しい息吹を与え続けているのである。

クリエイティブ ディレクターのクレール デヴェ・ラコフ氏

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