話題のオルセー美術館展が、H.P.FRANCEとコラボ

2014年 7月 25日 10:00 Category : Garbo

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2014年10月20日まで国立新美術館で開催されているオルセー美術館展。マチスやセザンヌ、そしてルノワールといった、選りすぐりの印象派の絵画が東京へ一挙集まると始まる前から大きな話題を集めていた注目の展覧会である。

最近の大きな展覧会では、ミュージアムグッズもなにかと話題を集めるが、この展覧会では、フランスのファッションアイテムを数多く扱うH.P.FRANCE(アッシュ・ペー・フランス)とコラボレーションした、限定アイテムがなんといっても可愛い。

パリから、オルセー美術館に日頃から思い入れの強い6組のクリエイターが参加して生まれたアーティスティックかつファッショナブルなアイテムの数々は、見ているだけでも美しいし、もちろん身につけても楽しいものばかり。それぞれのクリエイターが題材となる絵画を選び、そこからインスパイアされて、バッグやアクセサリーに姿を変えて、商品となっているのである。

まずは繊細なビーズワークといったこだわりの素材使いと職人技を駆使したバッグで人気のJAMIN PUECH。ソワレバッグはセザンヌの“スープ入れのある静物”を選んで作られた。ジャマン・ピエッシュは「見るものに強いインパクトを与えるセザンヌの微妙な色彩の豊かさ」からこの絵を選んだとか。バッグに用いられているスパンコールで、印象派の点描を表現されている。

左・バッグ 63,720円、右・ネックレス 25,920円

ポール・セザンヌ 《スープ入れのある静物》
1873 -74 年頃 油彩/カンヴァス 65 ×81.5cm
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF


もう一つの題材はあまりにも有名な、マネの“笛を吹く少年”。こちらはビーズとタッセルを用い、ネックレス(上部写真、バッグの隣)とキーチャームになった。「少年の着ているユニフォームに惹かれたから」だそう。ミリタリー服作りの技術面のディテールが好きで、日頃からインスピレーションを得ているというジャマン・ピエッシュにとって、この絵画はファッション的にもそそられる要素がおおきかったのかもしれない。

キーチャーム 14,040円

エドゥアール・マネ 《笛を吹く少年》
1866年 油彩/カンヴァス 160.5×97cm
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

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