【特別インタビュー】美容室assort KEN KOBAYASHI × MOROCCANOIL

2014年 9月 24日 12:00 Category : Garbo

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しかし、次の転機も早々に訪れる。26歳で早くも独立を決意。東日本大震災の影響などで手こずるも、27歳で青山に「assort TOKYO」をオープンさせた。ここで青山のサロン経営者として落ち着くかと思いきや、2013年には「土地勘もないし、友達もゼロ」というニューヨークにもサロンをオープン。

「アメリカでずっと育ってきて、日本も大好きだけれど、ずっといると閉塞感を感じたり、自分の声が小さくなってるなって感じることがあって。いつもなにかを面白がっていたいから、新しいことを見つけにニューヨークへ出掛けて。『ああ、ここでやってみたい』という思いつきから、縁もゆかりもない場所にサロンを作りました」。

小林さんはいつも面白いこと・楽しいことを、自由にやっていたいという。サロンの運営や、ヘアスタイルの提案、薬剤・資材についても、そんな考え方が自分のなかで重要だ。
「assortのお客様には外国の方が多い。髪色だけじゃなくて、髪質もものすごく幅が広いわけですよ。例えば、メーカーさんが細かく分析して、ある髪質に素晴らしく適したものを開発したとしても、それは日本人の髪に合わせて開発されているものであるだけでなく、我々の考え方と合わないわけです」。

生き方も考え方もフリーでありたい。つまり、使うものも幅が広くて、いろんなふうに活かせるアイテムが欲しい。

「アメリカでは数年前からオイルでトリートメントやスタイリングをするのが流行していました。試してみたら、アルガンの実から作る『モロッカンオイル』がすごくよくて、早速に日本でも使うことにしたんです。最初はトリートメントオイルから使いはじめましたが、皆知らないからあまり売れなかった(笑)。でも、スタッフにもファンが増え、スタイリングに使っているうちに買って帰る人がどんどん多くなり、さらに、そのお客様たちが皆さんリピーターになるという現象が起きました」。


小林さんにとってモロッカンオイルの利点は多い。外国人でも日本人でも、どんな髪質にも合うこと、硬くて髪の多い外国人客の場合、たくさんスタイリング剤を必要とするが、それでもベタつかないこと。最初はもともと使っていたワックスやスプレーにオイルを混ぜていたが、商品のバリエーションが増えていったため、現在ではブレンドする必要も減った。

「ニューヨークでも青山でも同じものが手に入って、同じように使えるのは本当に重宝。そして、たくさん売れるのでずらりと並べてもデザインがいいから棚がかっこいい! これって、家庭のバスルームでも同じ利点ですよね」。

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