天才画家『エミリー・ウングワレー展』初開催。

2008年 2月 26日 10:00 Category : Garbo

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今 世界でもっとも注目されるアートのひとつ、アボリジニアート。別名“プリミティブ・アート”とも呼ばれるアートの根幹的なスピリットを、美しく、自由に、革新的に描き続けた天才画家、エミリー・カーメ・ウングワレーの展覧会がついに満を持して日本(大阪/東京)で初開催される。

オーストラリアを代表する画家であり、世界的にも高い評価を得ているエミリー・ウングワレーの作品は、過去10年あまりの間に100を超える展覧会に出品され、現在ではその多くが世界各地のメジャーミュージアムのコレクションに収められている。 NHK『日曜美術館』で特集が組まれたこともあり、1996年に享年86歳で他界した折には、日本でも“偉大なる画家”として、その死を惜しむ声が多く聞かされた。

“権威”や“スタイル”といったものでは一切くくることのできない<魂のアート>を描き続けた彼女の作品は、文明やテクノロジーとは無縁の砂漠のど真ん中で生み出されたとは信じられないほど極めてモダン。その驚くほどにピュアで斬新なタッチは、西欧近代美術がさまざまな変遷を経て辿り着いた抽象表現主義に比するとも言われ、何にも属さない強烈なインパクトと芸術世界を繰り広げている。

本展は、大使館をはじめとするオーストラリア政府の全面的な協力のもと、エミリー研究の第一人者であるオーストラリア国立博物館のマーゴ・ニール氏の監修により、エミリーの主要作品120点によってその芸術世界を紹介するもの。世界各地に収蔵される彼女の作品を集め、この規模で本格的に日本で紹介されることは初めてのことになる。開催会場は大阪「国立国際美術館」と東京「国立新美術館」の2カ所を巡回。まるで大地のエネルギーをまるごとカンヴァスに映しとったかのような、エミリーによる心揺さぶる魂のアート。日本初開催となる2つの『エミリー・ウングワレー展』をぜひお見逃しなく。【会期と問い合わせ先】大阪会場:国立国際美術館会期:2008年2月26日(火)~4月13日(日)ハローダイヤル:050-5542-8600東京会場:国立新美術館会期:2008年5月28日(水)~7月28日(月)ハローダイヤル:03-5777-8600公式サイト(大阪・東京共通)取材/松浦明

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