クリスマスのデザートは伝統菓子でしみじみと

2008年 11月 10日 10:00 Category : Garbo

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有名パティシエが作る限定のクリスマスケーキ。いちごやチョコレートをふんだんに使った華やかなものが主流だが、これは日本だけのようだ。欧米のクリスマスはキリスト教信者にとって厳かに家庭で祝うもの。では、クリスマスケーキは食べないのかというと、そういうわけではない。 数年前からじわじわと人気なのが、イタリア伝統のクリスマス菓子「パネトーネ」と「パンドーロ」。18世紀頃からという長い歴史を持ち、パネトーネはミラノ、パンドーロはベローナが発祥の地といわれている。

イタリア伝統のクリスマス菓子「パネトーネ」 大型のクリスマスパネトーネは¥1,365(11月21日~12月25日の限定販売)。直径12cm。賞味期間は30日 このふたつのお菓子を日本で初めて販売したといわれているのが、パン屋さんの「ドンク」。20年以上も前にイタリアで技術指導を受け、現在に至っている。その技術指導者が、「イタリア伝統発酵菓子の父」オリンド・メネギン氏だ。87歳になる今も現役で、パネトーネ・パンドーロの普及、技術指導を認められ、イタリア共和国上級騎士勲章も受けている。

さて、パネトーネ、パンドーロは発酵菓子だ。共にリエビト種という酵母でふくらます。北イタリアの風土が生んだこの種は、職人の間では「マードレ(=お母さん)」と呼ばれ、店や家庭ごとに大切に受け継がれるもの。「ドンク」もまた、オリンド・メネギン氏指導のもとに作られたオリジナルのリエビト種を使い、20年間変わらないパネトーネ、パンドーロを作っている。

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