トレンドは包み込み系 リーン・ロゼ新作

2007年 5月 6日 10:00 Category : Garbo

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住まいのステイタスシンボルであり、リビングの顔だったソファに「いやし」のデザインが求められている。 どっしりと威圧感を放つタイプより、日本の家具ショップの店頭でも増えてきているのが、座面が低く床座感覚の「フロア系」と、バックが高く座る人をふんわりと支える「包み込み系」。

【MOEL 2 SEATER W167cm/¥682,500】 その包み込む系を代表するような新作がMOEL(モエル)。フランス、リーン・ロゼ社のからの新着商品だ。やわらかく丸いカーブで座る人を包むような背は「花の冠」をモチーフにしていて、ファスナーもデザインの一部となっている。ファスナーがあるところからわかるとおり、この複雑な形状ながらカバーリングソファで、背と座面を違う生地や皮革で張ることもできる。色の組み合わせでよりモダンで個性的な装いもできそうだ。

【MOEL ARM CHAIR W115cm/¥472,500】 手がけたのは若手フランス人デザイナーのインガー・センペーで、マーク・ニューソン、アンドレ・プットマンの事務所を経て独立した注目株。新作からわかるように、細かいステッチングというこれまでのリーン・ロゼ社のスタイルを継承しながらも、今までなかったフェミニンなデザインが新鮮だ。 リーン・ロゼ社は名作ソファと称される、Togo(トーゴ)が有名。「蜂の腹」を模して、張り地とウレタンを細かく圧縮したようなフォルムは、包み込み系ソファの原点ともいえる。その後も細かいステッチと張りの技術、ウレタンの独特の成型法で、他にはないフォルムのソファを次々と送り出してきた。

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