ロンドンから上陸、「生活と芸術 ― アーツ&クラフツ展」開催中

2009年 2月 4日 10:00 Category : Garbo

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19世紀後半、イギリスで生まれたデザイン運動「アーツ&クラフツ」。その世界的な広がりを紹介する「生活と芸術 ― アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸まで」が、現在、東京・上野の東京都美術館で開催されている。

アーツ&クラフツ運動は、装飾芸術に焦点を当てた、最初の運動と言われている。その中心となったウィリアム・モリスは、産業革命や大量生産によって失われてしまった手仕事の良さを取り戻し、日々の暮らしにシンプルで伝統的な美しさを取りいれることを提唱。モリスの思想は、イギリスからヨーロッパ、日本では民芸運動というかたちで発展していく。

内装用ファブリック「いちご泥棒」1883年 ©V&A Iimages/Victoria and Albert Museum 本展は、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館(V&A)のコレクションを中心に、家具、ファブリック、グラフィック・デザインなど約280点の作品を一堂に展示。見ごたえのある内容になっている。 第1部は、アーツ&クラフツの発祥の地であるイギリス。モリスの壁紙、モリスの盟友で、ラファエル前派の画家ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティのステンドグラスなど、V&Aが所蔵する名品のほか、グラスゴーで活躍したマッキントッシュなどの作品、約120点が展示されている。

ロセッティのステンドグラス 展示の様子

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