涼しげな逸品が揃う、粋更 夏の贈りもの展

2007年 6月 20日 10:00 Category : Garbo

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先日梅雨入りが告げられたが、すでに外は夏のよう。そろそろ夏支度を、と考えている方にぜひおすすめしたい企画展が、東京・表参道ヒルズ「粋更 kisara」で行われている。 粋更は、奈良に本社を構える中川政七商店のコンセプトショップ。中川政七商店は、300年以上の長きに渡り、手紡ぎ手織りの麻「奈良晒」の伝統を受け継ぐ。しかし、ただかたくなに伝統を守るだけではなく、素材の良さと手技を生かし、アーティストやデザイナーとコラボレーションし、現代の日本の生活に合う商品を多数提案している。 粋更では、伝統的な日本の素材を用いた、モダンなデザイナーの作品が並ぶ。日本人が持つ独特な“季節感”と、日本の美しい伝統のひとつ“贈るかたち”に力を入れ、季節に合わせた商品を各地から取りそろえる。また、店内では企画展も年間6~8回行っている。7月8日(日)まで行われている企画展のテーマは「夏の贈りもの」だ。

夏の風物詩、風鈴。ガラス作家のさこうゆうこさんが手がける。宙吹きという手法で作られるガラスは、どこまでもクリア。舌(ぜつ)と呼ばれる部分には、花や雪の結晶、クローバー等の美しい細工がされており、風が吹くたびに心地よい音を奏でる。短冊には、今回の展示用に特別に中川の麻が使用されている。¥3,675。

【左/¥1,470、右/¥1,890】 こちらは、奈良団扇(ならうちわ)。奈良に居を構える「池田含香堂」の団扇で、奈良時代の天平うちわに端を発する、骨の穂部分がすべて覆われた珍しいかたちだ。紙には、春日大社や鹿などをモチーフにした、繊細なすかし彫りが施されている。

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