原美術館「杉本博司 ハダカから被服へ」。写真が語る装うことの意味

2012年 4月 12日 10:00 Category : Garbo

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原美術館で7月1日まで開催されている企画展「杉本博司 ハダカから被服へ」、人間の本質を写し出す杉本博司の作品は、静かにセンセーショナル。今回の「ハダカから被服へ」は、ガブリエル シャネル、イヴ サンローラン、川久保 玲など20世紀を代表するファッションを杉本博司がカメラの眼でとらえなおした「スタイアライズド スカルプチャー」シリーズを中心に、人間と被服の関係を問い直す意欲的な展覧会だ。

数々のファッションをとらえた数々の写真のほかに、「杉本文楽曽根崎心中付り観音廻り」の人形お初と、「神秘域(かみひそみいき)」で用いられた能楽の衣装なども展示。さまざまな芸術ジャンルに旺盛な挑戦を続ける杉本博司が「装う」ことの意味を問いかけている。

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