世界に一つ、ジャガー・ルクルトの薔薇ウォッチ披露

2007年 10月 16日 10:00 Category : Garbo

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スイスの高級ウォッチメーカー、ジャガー・ルクルトから、世界に一つのハイジュエリーウォッチ「ローズ」が披露された。まるで生花のようにリアルな曲線をもつ薔薇の花びらに、計3,000個以上のダイヤモンドやピンクサファイア、ルビーをセッティング。茎の部分にはガーネットの一種であるツァボライトを1,370個ちりばめるという、気の遠くなるような職人技が施されている。まるで芸術作品のようなこの時計は、リシュモン・グループのアーティスティック・ディレクター、ジャンペーロ・ボディーノの指揮の下、時計職人とジェムセッターが情熱をかけて完成させた。

▲「ローズ」(ピンクサファイア計42.30ct、ルビー計1.20ct、ダイヤモンド計1.50ct、ツァボライト計30.00ct)価格500,000ユーロ(約8,000万円)

▲デッサンの一部 顕微鏡で手元を見ながら石を嵌め込むという、ミクロ単位のキメ細かさと、集中力が要求されるジェムセッターの仕事は、スイスのジュウ渓谷にある、マニュファクチュールで行われている。ちなみに「ローズ」は、石のセッティングに600時間もの時間が費やされた。これまでジャガー・ルクルトは独自の“スノー・セッティング”や“ロック・セッティング”など、いずれも緻密さとセンスが要されるパヴェセッティングの技術により、ジュエリーウォッチの分野で差別化を図ってきた。今回のハイジュエリーは、そうした熟練技術の究極ともいえる大作となった。

▲アトリエの様子時計のムーブメントには、手巻きキャリバー846を搭載。繊細な薔薇の美しさを損なわない小型のムーブメントが選ばれている。ジャガー・ルクルトはかつて1929年に時計史上最小の機械式ムーブメント、キャリバー101を誕生させたが、これも時計の繊細な美しさを高めるために開発された、機械技術と芸術的感性の融合といえる。また今回、「ローズ」のほかに、花弁が開く仕掛けの「チューリップ」も登場した。

▲「チューリップ」(イエローサファイア計52ct、ダイヤモンド計0.35ct、ツァボライト計32.50ct)価格550,000ユーロ(約8,800万円)お問い合わせ:ジャガー・ルクルト tel.03-3288-6370取材/東ミチヨ

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