上海のデザインユニット・ネリー&フーの考える家と街

2015年 3月 17日 08:00 Category : Interior

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1月に行われたドイツ・ケルン国際家具見本市。毎年、1組のデザイナーが選ばれ、理想の家を再現する「ダス・ハウス(ドイツ語でザ・ハウスの意味)」。会場内@「ピュアヴィレッジ」内の企画だが、いつも本当にレベルが高い。今年は上海をベースに活動するデザインユニット、ネリー&フーが選ばれた。

左がリンドン・ネリー氏、右がロッサーナ・フー氏

テーマはメモリー・レーン(思い出の小道)。上海の街角で見るイメージだ。「外側から見ると、素っ気ないほどで、入りにくい思うでしょう。けれども中にはいると、リアルな生活が広がっている。これが私たちの考えるハウスです。上海の弄堂(のんたん)の路地から着想を得て、街角のリアルな空気感をこめています」。

コンパクトで細長い5つの部屋。不規則に並んだ窓からは生活の匂いがする。洗濯物が干され、子ども達が遊び、老人が集う、そんな様子を想像させる。


ネリー&フーの二人は若い頃、アメリカに行き、広がる大陸、すべてが大きいアメリカのサイズ感に驚いた。その体験から、入り組んだような上海の細かな街のつくりの魅力を、改めて知ることができた。その思いがこのダスハウスに込められている。

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