よく見るあのカフェの椅子…125年前に生まれたモデルの最新系とは?

2015年 6月 30日 08:00 Category : Interior

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日本でもすっかりカフェの屋外席が当たり前になった時代、よく見かける椅子というのがないだろうか。たとえばこの椅子、日本でもよく使われていて、見れば「ああ、これ」と思う人も少なくないだろう。これ、125年前に誕生し、フランスのカフェを風靡した定番の椅子だ。


フランス、フェルモブ社による「ビストロ」というモデルで、19世紀後半にローヌアルプ地方でアイアンワークの工場から始まった同社は、生産量の1/5がビストロチェアで、今や世界的なロングセラーになっているという。

「フランスにはエビアンやヴィシーといった温泉保養地があり、フランス人がバケーションを思い出すときは、路上のカフェでみんながこの椅子に座っている光景です(同社社長)」というほど国民的なデザインなのだ。

そんなフェルモブは毎年、「ビストロ」チェアなどの定番を大切にしながらも、新しいデザインや色の開発への意欲を忘れない。

コンランショップで知られるテレンス・コンラン卿とのコラボがこちら。


「キンバリー」はフフェルモブの伝統的なアイアンワークにヒントを得ながら、テーブルの角を丸めたり、椅子の足にはカーブをつけたり、21世紀的な人間工学をデザインに取り入れた。フォルムは英国人らしく、イングリッシュガーデンのチェアに由来している。

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