東京デザイナーズウィーク レポート第三弾

2007年 11月 9日 20:25 Category : Interior

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 盛況のうちに閉幕した、東京デザイナーズウィーク。今年は例年よりも祝日が少なく、雨天にも見舞われたが、昨年を1万人以上越える85,298人(速報値)という来場者数を記録したという。そのメインコンテンツともいえる、100% design tokyoのレポート第三弾。今度はデザイナーが出展する、ユニークなプロダクトに注目してみた。

 これはフランス出身の建築家、エマニュエル・ムホーが発表した「stick chair」。


 厚さ90mmの透明アクリル板に、細い丸棒9本が様々な角度から突き刺さった椅子である。ちょっと危うく、アンバランスに見えるところが狙いだ。実は絶妙なバランスを保っていて、体重100kgまで耐えられる。今後は床に展示されているような、カラフルな丸棒のバリエーションも考えているとか。それが実現したら、とても楽しい椅子になる。


 デザインを手がけた、エマニュエル・ムホー。彼女が子どもの頃に遊んだスティック状の玩具(1本1本を崩さないように取って遊ぶ)に着想を得て、この椅子は生まれたのだとか。

 こちらはフェルトの世界!? といっても手芸ではなく、デザイナーの安藤健浩が考案した「フェルト・ユニット」。


 型抜きしたパーツを上下左右につなぎ合わせていくことで、自由自在に、面状のプロダクトをつくり出すという「シート・ユニット」シリーズである。

 特にフェルトは柔らかな質感であるうえ、普通の布と違って後処理が要らず、エッジがシャープであることから、インテリアに向いた素材として着目しているのだとか。パーティション、ラグマット、クッションカバー、照明シェードと、いろいろなものに活用できる。

 パーツは2種類あり、ひとつは円形に2つの耳と2つの差し込み穴がついた、クマの顔のような「CUMA」。この差し込み穴に、別のパーツの耳を通して、つなぎ合わせていく。


 もうひとつは先端が円形になった十字形の「CROSS」。先端の円と中央にはそれぞれ丸い穴が空いていて、同じく別のパーツの先端をそこに通していく。こちらは透けた状態の面になる。

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