「シブヤ大学・表参道キャンパス」が開校、表参道の裏ツアー

2009年 3月 5日 15:30 Category : Interior

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 東京・渋谷の街をまるごと“キャンパス”に見立てて授業を行なう「シブヤ大学」が始動したのは、2006年9月。開校より30ヵ月、地域密着型の生涯学習と新しいコミュニティづくりを目指した活動の結果… これまでの授業数は256講座、携わった先生は267人、参加者総数は10,447人。そんな「シブヤ大学」が去る2月21日、より地域を限定した「シブヤ大学・表参道キャンパス」を新たに開校した。

 授業のひとつ、「表参道の裏ツアー01 住人が案内する北欧モダンデザインのお店編」の集合場所に指定されたのは、「ケアコミュニティ・原宿の丘」。15倍の抽選倍率に当選した9名の参加者と、表参道研究家の松井健二氏、北欧モダンデザインのビンテージ小物ショップ「Elephant*」の店主・吉田安成氏による授業がスタート。

 まずは和やかな雰囲気のなか、1人ずつ自己紹介。その後、日本でも広く親しまれている北欧デザインの魅力について、「ミッドセンチュリー」をキーワードに座談会。50年代当時のスウェーデンの製陶工場の記録映像を見ながら、松井さんと吉田さんによる解説へ。その話に聞き入る参加者の面々。1時間半という時間があっという間に過ぎた。


今回の先生である松井氏、吉田氏、参加者による座談会

 ケアコミュニティ・原宿の丘を後にすると、徒歩で吉田氏のお店「Elephant*」へ。記録映像のなかで制作していたミッドセンチュリーのデザイン小物たちが並ぶ店内。参加者の面々が実際に手に取りながら、吉田氏の説明に耳を傾ける。

 「このティーポットは北欧のモダンクラフトを語る上で最も重要な人物のひとり、スティグ・リンドベリがデザインしたものです。2段重ねのティーポットなんて、遊び心にあふれていると思いませんか?」。

 丁寧な説明に「主張し過ぎていないのに、でも存在感がありますね」と参加者。一般的に “かわいい”“ほっこり”という合い言葉で親しまれる北欧デザインの、さらなる奥深さに魅了された。


「Elephant*」の店内にはミッドセンチュリーの北欧デザイン小物が

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