ミラノサローネ2009 現地レポート(4)ユーロ・ルーチェ

2009年 5月 19日 17:00 Category : Interior

このエントリーをはてなブックマークに追加

 今年2009年はミラノサローネ期間中に「ユーロ・ルーチェ(国際照明見本市)」が開催された年。今、世界中で照明は大きな転換期を迎えている。地球環境への配慮から、近い将来、一般的な白熱電球の生産と販売が中止され、代わりに蛍光灯やLEDへと置き換わろうとしているのだ。

 そんな節目を迎え、各メーカーはこぞって次世代の照明を発表した。LEDの光源はとても小さく、発熱しないのが特徴。その特徴を上手く生かせば、かつてよりもデザインの幅はグンと広がる。しかし一方で人々の白熱電球に対する思いは強く、それを踏襲するデザインも多く見られた。

FLOS(フロス)

 フロスは10人の世界的トップデザイナーとコラボレートし、室内用と室外用の新作照明を発表した。まず、室外用でいくつものシリーズ展開をしていたのが、アントニオ・チッテリオの「BELVEDERE」。1灯タイプ、2灯タイプ、背の高いタイプ、低いタイプ、ラウンドタイプ、壁付けタイプなど、ミニマムな要素で展開。またオブジェのような存在感と、印象的な明かりを作り出していたのが、パトリシア・ウルキオラの「EUPHORBIA」だ。


アントニオ・チッテリオ「BELVEDERE」


パトリシア・ウルキオラ「EUPHORBIA」

Related article

  • 『KINFOLK』世界初の写真展を日本で開催
    『KINFOLK』世界初の写真展を日本で開催
  • NARUMIの新ショップ「DIECI GINZA」がオープン
    NARUMIの新ショップ「DIECI GINZA」がオープン
  • 深澤直人デザインの照明、パナソニック電工から発売
    深澤直人デザインの照明、パナソニック電工から発売
  • コンランショップ初のアウトレットがオープン、セール情報あり
    コンランショップ初のアウトレットがオープン、セール情報あり
  • VWの新スモールカーup!  ワルター・デ・シルヴァが語る次世代モビリティ
    VWの新スモールカーup!  ワルター・デ・シルヴァが語る次世代モビリティ
  • 天童木工から、木のようなのに「光を通す」椅子
    天童木工から、木のようなのに「光を通す」椅子

Prev & Next

Ranking

  • 1
    【レポート】第三回ヘンタイ美術館、「理想と現実、どちらがヘンタイか」
  • 2
    グリーン ポルシェ!  パナメーラS e-ハイブリッド
  • 3
    車と人のいい関係。ボルボ V40、デザイナーが語る北欧主義
  • 4
    インタビュー:マリオ・ベリーニ、名作誕生を語る
  • 5
    谷尻誠インタビュー:都心の広場に巨大なジャングルジムが出現
  • 6
    ムービー:軽井沢千住博美術館、西沢立衛設計
  • 7
    iPad、販売台数200万台を突破
  • 8
    レイバンの名作が、ミッドセンチュリー色にパワーアップ
  • 9
    アルフレッド ダンヒル 銀座本店がオープン
  • 10
    アルファ ロメオ 8C コンペティツィオーネが日本国内に

Excite ism :

このエントリーをはてなブックマークに追加