鳥カフェでフクロウたちと過ごす、至福の時間

2014年 6月 27日 12:00 Category : News

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「福を呼ぶ鳥」として世界中で愛され続けるフクロウ。福老、不苦労といった発音から、日本ではお土産や記念品など、古くから縁起物のモチーフとして親しまれてきた。が、日常生活の中で実物のフクロウに出会える機会があるかといえば、「そんなこと、考えたこともない!」という人が大半ではないだろうか。


フクロウを含め、タカやワシなどの猛きん類は、共に散歩できる犬や膝の上で居眠りする猫のように、人間の生活に溶け込んだ動物たちとは違い、見方によっては、鋭い目つき、くちばしや爪がどこか近寄りがたいイメージを連想させるだろうから。

しかし、今やフクロウを筆頭に、鳥たちと触れ合えるカフェが大人気。日本中のそこかしこにオープンしている。この1年半ほどの間に、東京都心部をはじめ、名古屋、大阪、福岡などに約20店が誕生しているそうだが、東京・木場にある「鳥のいるカフェ」こと「鳥カフェ」がその先駆け的存在である。

メインの永代通りに面した店の前には、いつも人だかりが絶えない。ある人は立ち止まり、ある人は覗き込む。というのも、ガラス張りのウィンドウ越しに、種々さまざまなフクロウたちが見つめ返すかのごとく、じっと佇んでいるからだ。一時のブーム的な人気ではなく、「末永く、本当に鳥好きな人たちが集える場を提供したい」という同店オーナーの明渡隆祐氏に、その魅力を語っていただいた。

“バードスタッフ”がお出迎え。店内はまるで森の中!
鬱蒼と茂る大木を模した巨大なオブジェを中心に、店内には4人掛けのテーブルが3つ、2人掛けが2つ。入り口付近には、“フクロウ部屋”が2つ設置されており、メンフクロウ、コノハズクなど十数羽のフクロウたちがいる。入って右の壁側もガラス張りになっており、イエロー、グリーン、ブルーの鮮やかな羽根が熱帯を思わせるルリコンゴウインコ、お喋り上手なヨウムやオウムたちの姿が。


「鳥たちも人間のスタッフと一緒に、皆さんをお出迎えするという意味で、“バードスタッフ”と呼んでいます」と明渡氏。「森の中で美味しいお茶を飲みながら、鳥たちを眺めて欲しい。そんなイメージで作りました」という言葉通り、店内には常時、鳥の鳴き声が響き渡り、野生の中にいるような、ワイルドかつ寛いだ気分が味わえる。

メニューは、こだわりの炭火焙煎コーヒーの他、ソフトドリンク、アルコール類、ピザトーストやチップス&サルサなどの軽食などがある。人気は“バードスタッフ”の顔を模したスイーツ。バンくん(アフリカワシミミズク)のコーヒーゼリーやプテちゃん(パンダコカトゥー)のレアチーズケーキは、口にするのがもったいないほど可愛いらしい。

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