明日より限定販売、原研哉が手がけた「イスパハン」の特別パッケージ

2014年 8月 29日 10:00 Category : News

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本を代表するグラフィックデザイナー・原研哉が、“パティスリー界のピカソ”として知られる菓子職人ピエール・エルメと初の本格的なコラボレーションを実現。ピエール・エルメの代表的スイーツ「Ispahan(イスパハン)」に捧ぐオマージュとして、特別にデザインした3種類のパッケージが期間限定・各500個のシリアルNo.入りで発売される。

photo: Takashi Sekiguchi/ amanagroup

バラ、ライチ、フランボワーズを巧みに組み合わせた「イスパハン」は、ピエール・エルメが1997年に完成させた圧倒的な存在感を放つフレーバー。長い時を経た現在でも、「ピエール・エルメ・パリ」を象徴するスイーツとして広く知られる名品だ。昨年パリでは、この「イスパハン」をテーマに創作した42種類のレシピを紹介するピエール・エルメの著書『Ispahan』(2013年10月出版、フランス語のみ)が刊行され、同時に、有名人を含む40人のファンたちの証言をまとめた冊子が出版された。その40人のなかに名前を連ねていた原研哉は、ピエール・エルメと互いの作品性に共感し意気投合。ふたりの会話のなかから立ち上がったプロジェクトをきっかけに、原研哉があらためて「イスパハン」にオマージュを捧げるかたちで誕生したのが、この3種類のパッケージなのだ。


原氏は「イスパハン」に寄せる想いをこのように綴っている。

Ispahanはあまりに夢のようで、
誰もこれをすぐには食べることができない。
Ispahanを食べる営みは儀式であり祝祭である。
この特別な食べ物のパッケージを模索して、
僕は迷わず、粘土を用いて手を動かしていた。
極めて直感的に、造形の本能の赴くままに、
幸福の極地、凝縮された官能を蔵すかたちを探して。
結果として、3種類のかたちが生まれた。
ひとつは生命の尊厳のために、
ひとつはかけがえのないものを祝福するために、
最後のひとつは自分へのご褒美として用いてほしい。

原研哉

アートディレクション:原研哉
デザイン:原研哉+三澤遥(株式会社 日本デザインセンター)
制作:株式会社竹尾コーポレート営業部

Related article

  • 日本茶を通じ、日本文化を発信する「寿月堂パリ店」
    日本茶を通じ、日本文化を発信する「寿月堂パリ店」
  • ボランジェと「007」新作映画でコラボシャンパンを発売
    ボランジェと「007」新作映画でコラボシャンパンを発売
  • 星野リゾート リゾナーレで愉しむ、美食マリアージュ
    星野リゾート リゾナーレで愉しむ、美食マリアージュ
  • 音降る部屋は心地よい、パイオニア「ACCO」
    音降る部屋は心地よい、パイオニア「ACCO」
  • 25日から西武渋谷店でハイメ・アジョンの世界展
    25日から西武渋谷店でハイメ・アジョンの世界展
  • ソニーの新しい音楽リスニングスタイル“Rolly”誕生
    ソニーの新しい音楽リスニングスタイル“Rolly”誕生

Prev & Next

Ranking

  • 1
    横浜美術館、奈良美智展はいよいよ9月23日まで
  • 2
    三軒茶屋の住宅街で出会った魅力的なコーヒー店、「OBSCURE」
  • 3
    MINIが病院を開設?「BMW MINI アドレナリン・クリニック」
  • 4
    デンマークの家具工房、カール・ハンセン&サンの青山店がオープン
  • 5
    フォトギャラリー:「DESIGN TOUCH Exhibition 夢を叶えるデザイン展」
  • 6
    フォトギャラリー:新型フェアレディZ北米モデル「370Z」
  • 7
    「胸騒ぎのシチリア」【今週末見るべき映画】
  • 8
    パリにみる、ファッションルックの競演(1)
  • 9
    スバル インプレッサが6年ぶりにフルモデルチェンジ
  • 10
    大人のヨユーを感じさせる「タリアトーレ」

Excite ism :

このエントリーをはてなブックマークに追加