熟成肉ブームの先駆け「京都 中勢以」、新たなる挑戦

2015年 3月 27日 08:05 Category : News

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“熟成肉”ブームの火付け役として知られる田園調布の熟成肉専門店「中勢以(なかせい)」。その本家である京都・伏見「京都 中勢以」が、約2年越しとなる準備期間を経てフルリニューアルオープンした。同店では「肉屋なのに、肉をいっさい陳列しない(陳列しないどころか、店内には肉のショーケースすら見当たらない)」というユニークな販売スタイルで、古くて新しい“日本の肉屋”を提案するという。果たしてその全貌は?


2015年3月18日、装いも新たに開店した「京都 中勢以」の店内には、パッと見渡す限り、ご用聞きのカウンターとステンレスの調理台しか見当たらない。肉屋の象徴でもあるショーケースがいっさい見当たらないことにまず驚かされるのだ。

店頭ではまず、すき焼き用、焼肉用、ステーキ用など、どんな料理を考えているのか。赤身、霜降り、噛み応えがある、やわらかい、といった個人的な好み、さらには普段使いなのかハレの日用なのか。予算なども含めてよりきめ細やかに客の要望を聞き取りながら、おすすめの部位を案内する。

昔ながらの店と客の対面型の販売スタイルを基本にしながら、必要に応じてスマートデバイスで牛と牛の生産者の紹介、部位やスライスなどお肉の情報など、買い手が知りたい情報も必要に応じて解説する。客はよりきめ細やかなやりとりを経て、その日の気分に1番寄り添う肉を選ぶことができるのだ。

1頭丸ごとから切り出すので、様々な部位が楽しめる。それらを、ブロック、カク切り、うす切り、厚切り、部位ごとに最適なカットで提案。切り立ての肉を昔ながらの竹皮に包んでくれるのも嬉しい

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