乳発酵製品のニューウェーブを北の街から発信|おいしいMade in Japan#05

2015年 6月 8日 08:00 Category : News

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東京にいると美食の情報があふれ、世界中の食材が簡単に手に入る時代。選択肢が多い分、何を選ぶか迷ってしまいがちだ。でも、今年はまず日本国内のおいしいものに目を向けてみたい。こちらもそれこそ星の数ほどあるけれど、もの作りの裏側にストーリーが宿る、おすすめのMade in Japanのおいしいものをお届けする。

志の高い取り組みによって生まれるもの。函館酪農公社LABOが作るものは、そんな言葉がよく似合う。開拓の地、北海道の地で、酪農を糧として暮らしてきた人々の思いを、現代においてどのようなもの作りに生かしていくのか、そんな取り組みを乳製品で真摯におこなっているのである。健康と美を追求するオリジナル商品の開発と生産、そして販売までをおこなっており、静かにその人気が高まっている商品ある。

北海道酪農発祥の地である八雲地区の完全放牧の酪農家2戸を含む、飼料や飼育方法にこだわった7戸の指定牧場で搾られた牛乳のみを使用している

なかでもとりわけユニークなのが、たまねぎと乳製品を組み合わせた「UNIO」。たまねぎを植物性乳酸菌で発酵させ、動物性乳酸菌のヨーグルトと組み合わせた、まったく新しいドリンクタイプヨーグルトである。口に含むとゆっくりとひろがるたまねぎの甘さ。これがなんともくせになる味わいである。

UNIO1本85ml 224円、送料無料の18本 4,032円、30本 6,240円、6か月定期購入コース 33,840円などもある

原材料となるたまねぎは、北海道富良野市にある「尾崎農園」のキタモミジ2000。ヨーグルトの原料となる牛乳は、八雲の指定牧場で搾られNON-GM/PHCF(収穫後に農薬散布を行わない飼料)牛乳を使用。ともに北海道の豊かな大地でおおらかに育てられたものが使われている。たまねぎの持つパワーとこだわりの牛乳を発酵させることで、さらにおいしく健康的なものに。

最近注目されている“発酵”食品の中でも、植物性と動物性を、この1本でダブルで取り込め、珍しく重宝するヨーグルトドリンクでもある。名前の「UNIO」は、ラテン語で真珠を表し、たまねぎが真珠のように神秘的な力をもっていると紀元前から信じられてきた秘話をもとに、つけられているのだとか。

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