オーストラリア大陸が凝縮された神秘の島へ|疾走オーストラリア、9000kmの旅#03

2015年 6月 22日 09:00 Category : News

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#03-03.カンガルー島を走る
さらに西へ内陸を進んで行くと、フリンダースチェイス国立公園の敷地内に入る。公園入り口にはビジターセンターがあり、立ち寄って入園料を支払う。軽食や飲料、お土産などもそろっているので買い物はここで済ませておくといいだろう。さらに道なりに南下していくと、この島の観光ポイントの一つであるリマーカブルロックスが見えてくる。


突然現れるこの岩肌は、何千年もの間に南極海からやってくる冷たい雨風によって少しづつ侵食され作られた奇岩群である。


駐車場に車を停め、遊歩道を10分ほど歩けばこの絶景。


風がうねって抜けていったような不思議な形をした巨大な岩たちは、自然によって創られた芸術作品だ。


リマーカブルロックスから、来た道を少し戻りさらに島の南端へ15分ほど車を走らせるともう一つの観光ポイントであるアドミラルズアーチに着く。目印として丘の上に可愛らしい灯台が見えるので、そこを目指して行けば迷うことはないだろう。車を駐車し、長いボードウォークを下っていくとアーチ状の岩場にたどり着く。


この岩場自体も見どころではあるが、なんといってもここの主役はその岩場でゴロゴロと昼寝をしているオットセイ達だ。このポイントには約4000頭のオットセイが生息しており、様々な行動を見せる彼らをみていると飽きることがない。


オットセイの他にもアシカの生態を観察できるツアーもある。島のほぼ中央南側にあるシールベイではレンジャーの付き添いのもと、ビーチで昼寝をするアシカに手の届きそうな距離まで近づくことができる。ツアー以外でもボードウォークを歩いてビーチの近くに行き、そこからアシカたちを観察することもできる。


アシカは3日間漁に出て、3日間浜辺でゴロゴロ寝て過ごすライフスタイルだそうだ。ちなみにここの名称シールベイのsealはアザラシという意味だが実際いるのはアシカ(sea lion)というわけだ。


この他にもたくさんの見どころがこの島にはあり、とても一日ではまわりきれない。自然の雄大さと生命の力強さを存分に堪能することのできる数少ない場所の一つであるに違いない。

オーストラリア政府観光局公式サイト/カンガルー島

文、撮影/根田拓也

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