地球のへそを目指し灼熱の大地を走る|疾走オーストラリア、9000kmの旅#04

2015年 6月 23日 08:00 Category : News

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アデレードを抜けオーストラリア内陸を進む。


#04-01.アウトバックへの玄関口
カンガルー島からフェリーでケープ・ジャービスに戻り、南オーストラリア州の州都アデレードを目指す。海と丘に囲まれた美しい街はとても発展していて、コンパクトながらも落ち着いた雰囲気がある。街から数キロ圏内にある観光スポットも多く、カンガルー島行きのツアーバスや飛行機もほとんどはこの街から出発になる。近年日本でも手に入るようになった南オーストラリア産のワインはこのアデレード近郊で作られているものが多い。市街には多くのバーやレストランがひしめき合い、美食とワインの街といわれるアデレードはこれから内陸を目指す者にとって最後のオアシス的な場所なのかもしれない。


アデレードを抜け、北上する。途中を通過する町の間隔がだんだん広くなってゆき、その町の規模も小さくなってゆく。アデレードから北に300km程の場所にある町ポートオーガスタは東西南北への分岐点であり、内陸部へ向う最後の入り口でもある。訪れた1月は気温が高く、町の温度計は41度の表示になっていた。日なたににいると少し危険を感じてしまう暑さだ。ここから目的地の一つであるウルルまで約1200km、今までの行程とはなにかあきらかに違う覚悟が必要な気がしてくる。

この町にはメジャーな大きいスーパーマーケットやガソリンスタンドもあるので、準備は万端にして先に進んでほしい。特に水やガソリンは内陸に行けば行くほど値段は高くなる。熱中症を避けるため水分の補給は怠らないようにしよう。


ポートオーガスタの町を出るとすぐにこんな景色が始まる。ここから大陸を縦断するスチュアート・ハイウェイをひたすら北上する。道は片側一車線で制限速度は110km、圧倒的に交通量も減ってくる。飛ばしやすいのでついスピードを出しがちだが、こういう時ほど気を抜かないで運転したい。


行けども行けども地平線は続き、車外に一歩出れば痛いほどの日差しが降り注ぐ。

路肩の休憩ポイントの一つ

ガソリンスタンドと食事のとれるロードハウスをみつけたら必ず寄るようにしよう。ガソリンは常に満タンにしておく事が内陸を走る鉄則だ。100km以上給油できない区間も普通にあるし、そもそもガス欠でこの荒野に放り出されたら命の保証もないからだ。


オーストラリア政府観光局公式サイト/南オーストラリア州

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