首都を抜け、歴史と芸術のガーデンシティへ|疾走オーストラリア、9000kmの旅#02

2015年 6月 18日 08:00 Category : News

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首都キャンベラに立ち寄り、メルボルンを目指す。


#02-01.つくられた首都、キャンベラ
シドニーから南西に約300kmにその都市はある。何もない原野のその奥に突然現れる街キャンベラ。目立つ高い建物はほとんど無く、キレイな放射線状に放射線状に街が作られている。

キャンベラに訪れた人は、街自体の人工的な雰囲気に一瞬戸惑うことだろう。オーストラリア連邦が結成された際に、首都を決めるにあたってシドニーにするかメルボルンにするかで結論が出せなかった。そこで、ニューサウスウェールズ州内にあった小さな町キャンベラにオーストラリア首都特別地域(ACT)をつくり、ここをオーストラリアの首都とすることにした。簡単にいえばシドニーとメルボルンの因縁の対決の結果として作られた街なのである。

キャンベラは国会議事堂を始めとして国の行政・文化施設が集中しその人口の多数はいわゆる公務員である。そのため所得水準は高く、教育や施設も充実している。

夜の国会議事堂。ライトアップされた幻想的な建築美をみることができる。時間内であれば無料で議事堂内を見学することもできる。


キャンベルの見どころとしては、博物館、美術館、政府機関といったところが主。オーストラリア国立美術館はもっとも行きやすい観光スポットの一つだ。常設展は基本無料で、年間を通じ国外の作品などの企画展も催している。


その他、国立図書館や戦争記念館、国立植物園など観光スポットが街なかに多数点在している。変わり種としては、オーストラリア建国200年の1988年にオープンした、日本とオーストラリアの共同事業で建てられた国立科学技術センターがある。日本から寄贈されたからくり人形の展示などもあり、日豪友好の象徴的な建物となっている。


オーストラリア政府観光局公式サイト/キャンベラ

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