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日本の秋を祝福 ペリエ ジュエ最高醸造責任者エルヴェ・デシャン氏

2015年 11月 6日 14:00 Category : News

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-今回のロゼ・シャンパーニュのテイスティングと、それはどのようなセパージュ(ブドウ品種)の特徴が出ているのでしょうか?

シャルドネ45%、ピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ5%の割合で使用しており、デリケートでフローラルなシャルドネにピノ・ノワールが赤ワインらしい力強さを加え、ピノ・ムニエはこの2つの橋掛けの役割をして、ハーモニーが出来上がっているのです。
色は、透明感のあるロゼの輝きに、秋らしい落ち着いたコパーを帯びた赤に泡がガーネットのようなきらめきを出しています。アロマは、これも秋の赤い果物であるザクロ、柿を感じると思います。さらにそこから砂糖漬けのオレンジなど柑橘類の芳醇さや焙煎し始めた段階のカカオ豆のような香ばしさも加わります。エレガントでみずみずしいストラクチャーと秋の温かい陽だまりにいるかのようなあたたかみと柔らかさを味わえるキュヴェになっています。


キュヴェを出す際には、メゾンのシェフと様々な食材とのマリアージュもテストします。この2つのニュアンスのハーモニーはどんなお料理にも合いますが、果実を使ったフレンチ、特に柿を使った料理にぴったりでした。まだ試してはいませんが、私はマグロや若い鹿肉などにもとてもマッチすると思います。

-ペリエ ジュエの200年以上の歴史を引き継ぎながら、新しいキュヴェを生み出して行く時に心がけておられることは?

まず、メゾンのスピリットを永続させるということが一番重要です。そのために、前年に獲れたブドウをアッサンブラージュする2月3月という時季をとても大切にしています。この時季は、その年のポテンシャルを探りながら、朝から晩までテイスティングを重ねます。何といってもアッサンブラージュは、一度やってしまうと後で訂正がきかない重要なものだからです。


私は学問としては醸造学と農業工学を学び、ワインのクオリティを保つための研究をしましたが、このアッサンブラージュは学校で学ぶように身につけるものではありません。
前任の最高醸造責任者と10年の時を共にし、若いワインをアッサンブラージュして3年から6年後にどのようなワインになるかという先見が持てるようになっていくわけです。

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