「つかう本」幅允孝が提案する、考えることを刺激する本

2010年 1月 22日 17:00 Category : News

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 本との関わり方を提案し続けるBACH代表、幅允孝氏監修の本が発売になった。幅氏は人と本がもういちどうまく出会うため、本屋さんとつくるだけでなく、レストランや家具屋さんなど、普段は本がない場所に本棚をつくる。その仕事ぶりからブックディレクターと呼ばれている。

「つかう本」監修:幅 允孝、千里リハビリテーション病院 ポプラ社、120ページ、¥1,575

 例えば、併設のカフェで本を楽しむことのできる「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」や、アニメや博物書など、ジャンルのことなるさまざまな本を縦横無尽にセレクトすることで話題になった国立新美術館内「スーベニア・フロム・トーキョー」、羽田空港という地の利から羽田発の旅がさらに楽しめるような本を集めた「トーキョーズ トーキョー」など、これまで手がけた空間や本棚はどれもがユニークで、訪れる人たちの思考を刺激するものであった。

 「つかう本」は、幅氏がセレクトを手がけた、大阪・千里にあるリハビリテーション専門病院にあるライブラリーの本棚から生まれたもの。

 脳や脊椎を損傷した人たちのリハビリを目的に、それをお手伝いするためにつかうための本ということだけで何やら興味津々なのだが、他ならぬ幅氏が選んだ「リハビリのための本」、ということに強く興味をひかれた。

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