ミッドセンチュリーデザインを継承、ハミルトン新作

2012年 2月 9日 15:11 Category : Watch

このエントリーをはてなブックマークに追加

 デザイン通にも人気の時計ブランド、ハミルトンから、あのベンチュラの新作「ベンチュラ XXL」SSケースモデルが登場。デザインの歴史を体現できる、キャラクタリスティックな時計が、ステンレススティール素材でさらにシャープさを増してリリースされた。

 ハミルトンの代表的モデル「ベンチュラ」は、1957年に発表され、世界初のエレクトリック・ウォッチとして注目を集めた。ミッドセンチュリーに生まれた時計らしく、左右非対称のケースや、アメリカ車を彷彿させる流線型のモチーフなど、随所にこだわりの“スタイル”が盛り込まれている。円か、長方形か、という時計ケースの常識を破るスタイルは、当時から現在にいたるまで常に革新的であり続けた。アメリカの工業デザイナー、リチャード・アービブによるデザイン。

ベンチュラXXL ¥126,000 自動巻き、ステンレススティールケース、サファイアクリスタル、5気圧防水、ケースサイズ縦54×幅46mm、ブラックラバーストラップ。

 ちなみにベンチュラが発表されたのち、あの映画『2001年宇宙の旅』の時計デザインも、ハミルトンが担当したという。ハミルトンの感性は、当時のフューチャリスティックデザインの潮流をも牽引していたといえる。

 その後、「ベンチュラ」はオリジナルの存在感を受け継ぎながらも進化し、ケース幅46mmのビッグサイズ“XXL”モデルも登場した。スケールを拡大することで、ケース上下に施された流線型モチーフもインパクトを増し、スポーティな印象に。また文字盤は、ムーブメントが透けて見えるメッシュ仕様になっている。

 リュウズ部分も強調され、タフなアクセントに。ムーブメントは、あえてアナログを選択し、機械式を採用。裏蓋は、ムーブメントが見えるシースルーバックとなっている。従来のXXLモデルは、ガンブラックPVD加工が施されていたが、新作ではケースにステンレススティールを採用し、よりインテリジェンスな要素が加わった。カジュアルな装いにも、ジャケットスタイルにも、気軽に合わせられるインパクトウォッチとなった。

お問い合わせ:ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン tel03-6254-7371

取材/東ミチヨ

Related article

  • ドイツデザインのランドリー、ミーレから
    ドイツデザインのランドリー、ミーレから
  • カルティエ、マニュファクチュールであることの威信
    カルティエ、マニュファクチュールであることの威信
  • 変幻自在、nendoが造るアウトドアファニチャー「sudare(スダレ)」
    変幻自在、nendoが造るアウトドアファニチャー「sudare(スダレ)」
  • 今年で5年目「ナゴヤデザインウィーク2009」会場レポート
    今年で5年目「ナゴヤデザインウィーク2009」会場レポート
  • 磯崎新「12×5=60」展がワタリウム美術館にて開催
    磯崎新「12×5=60」展がワタリウム美術館にて開催
  • 本格派デザイン家電、ミーレから続々と
    本格派デザイン家電、ミーレから続々と

Prev & Next

Ranking

  • 1
    日本橋三越本店でこの秋を彩る
  • 2
    フォトギャラリー:プレミアムSUV「アウディ Q5」
  • 3
    モダンデザインの過去から未来を展望「ヴェルナー・パントン展」
  • 4
    ファブリカ展、クリエイターからの強いメッセージ
  • 5
    今週末見るべき映画「消えたフェルメールを探して」
  • 6
    フォトギャラリー:モレスキン「Detour」展
  • 7
    新作ラッシュのインテリアライフスタイル展
  • 8
    フォトギャラリー:アウディ A1
  • 9
    フォトギャラリー:ポルシェ新型グランツーリスモ「パナメーラ」
  • 10
    アウディのコンパクトスポーツEVコンセプト「e-tron」

Excite ism :

このエントリーをはてなブックマークに追加